法は、すべての人に平等に適用されるものです。
その「法の支配」を圧力や威嚇、暴力などによって
歪めようとする人や行為に立ち向かい、退けることこそ、
弁護士が社会に担うべき職責だと考えています。
右田・深澤法律事務所は、1955年、故・右田政夫弁護士によって東京・丸の内で右田政夫法律事務所として設立。右田弁護士は、造船や船舶の輸出を中心とする国際取引の分野で日本の発展のために尽力しました。現在は、岳父である右田弁護士の志を深澤直之弁護士が受け継ぎ、不当要求・クレーマー撃退などを中心に、日々、真摯な姿勢で法律業務に取り組んでいます。
右田政夫
1907-1996
Profile
- 1932年
- 中央大学法学部英法学科卒業
法学博士増島六一郎法律事務所および正求堂英米法研究所入所 - 1933年
- 弁護士登録
- 1938年
- 研究のためアメリカ、カナダへ渡航
- 1940年
- 研究のためアメリカへ再渡航
- 1945年
- 中央大学法学部英米法講師に就任
- 1946年
- 極東国際軍事裁判にてA級戦犯・星野直樹満州国総務長官の弁護人を務める
- 1949年
- ハント・ヒル・ベッツ法律事務所(ニューヨーク)東京事務所所員に就任
- 1951年
- 中央大学法学部英米法教授に就任(~1960年)
- 1955年
- ハント・ヒル・ベッツ法律事務所を退所、右田政夫法律事務所を設立
上記の経歴に加え、日本の渉外弁護士の草分けとして多方面で活躍。
また、趣味の渓流釣りでも名を馳せ、日本渓魚会の会長を務めたほか、『右田の逆さ毛バリ』『正統 テンカラ逆さ毛バリ』(つり人社)などの著書がある。